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付属品(化粧カバー・軒天・樋)

付属品(化粧カバー・軒天・樋)

現象1 軒天の色あせ、汚れ

なぜこうなるの?(原因)

太陽光による紫外線の影響で、塗装が劣化し、チョーキング(色あせ)をおこします。また経年により土埃が軒天に付着します。

メンテナンスを必要とする判断基準

目視により釘抜けや、ボードの破損を確認した場合は補修が必要です。

メンテナンスの方法

汚れなどを洗浄除去し、塗装を行います。(下塗り⇒上塗り)

現象2 樋・エアコンカバーの色あせ

なぜこうなるの?(原因)

色あせによって、破損することはありません。色あせにより美観が気になるようでしたら、塗装をおすすめします。高所での作業で足場が必要になるため、外壁塗装などと合わせて塗装を行うと経済的です。

メンテナンスを必要とする判断基準

目視により釘抜けや、ボードの破損を確認した場合は補修が必要です。

メンテナンスの方法


汚れなどを洗浄除去し塗装を行います。樹脂製のため塗装が付着しにくいため、樹脂表面を一旦目荒らしし、塗装を行います。(目荒らし⇒下塗り⇒上塗り)

現象3 外部付属品(配管カバーのジョイントやドレンホースなど)の破損(割れ)

なぜこうなるの?(原因)

太陽光による紫外線の影響で樹脂が劣化し硬化します。

メンテナンスを必要とする判断基準

目視にて破損を確認した場合は補修が必要です。

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

カバーが割れた部分から直接配線に紫外線が当たり、被覆している樹脂が劣化し経年で破れる恐れがあります。配線が露出すると漏電する恐れがあり危険ですから、カバーを交換してください。

メンテナンスの方法

カバーを交換します。

よくある質問

Q1 樋の清掃方法を教えて欲しい

A1

1階の軒樋などはハシゴを立てて確認し清掃することができます。ただしハシゴも不安定なため住まい手自身が行なう場合は必ず二人一組でハシゴを支えてください。落ち葉やゴミはトング(炭バサミ)などを使って取ります。2階の樋は高所作業で危険を伴うため安全面を考慮し住宅メーカーに依頼されることをおすすめします。

Q2 枯葉カバーのお手入れ

A2

枯葉カバーは、縦樋への排水部分に落ち葉が詰まらないようにするためのものですが、枯葉カバーをしていても、山の中や森などに囲まれている環境では落ち葉が樋にたまることがあります。樋にたまった落ち葉を定期的に清掃する場合は、建てられた住宅メーカーにご依頼されることをおすすめします。

Q3 劣化の判断基準

A3

樋や、軒天井は色あせや汚れが付着する程度ですが、エアコンの配管カバーなどは劣化が進行すれば破損します。樹脂は経年で劣化し割れなどの症状が顕在化してきますので、まずは目視で確認し、触ってみて柔軟性がなく樹脂が割れるようであれば交換時期となります。足場を要する外壁塗装などと併せて交換の要否を検討されることをおすすめします。

Q4 軒樋ジョイント部の割れ補修

A4

経年劣化で軒樋のつなぎ目が破損し水が漏れる場合があります。破損の状況にもよりますがジョイント(つなぎ目の材料)の交換や、破損部分を専用補修材料で補修することが必要になります。

Q5 軒樋ジョイント部の割れ補修

A5

軒などに蜂の巣などがあり除去したい場合は、市販のジェット型噴射式の蜂退治スプレーで退治することができます。スズメバチの場合は攻撃性が強く危険ですので専門家に依頼しましょう。市役所にご相談ください。