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フローリング

室内《フローリング》

現象1 床の表面が変色し、膨れが出てきた

なぜこうなるの?(原因)

洗面所や台所などで、床が水に濡れた状態が長く続くと、木が水を吸って変色や膨れをおこします。
こぼしたり、はねたりした水はすぐにふいてください。また、洗面所の足ふきマットやキッチンマットはこまめに干してください。また、観葉植物など室内での水やりには充分注意してください

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

長期間水に濡れていると表面の剥がれや反りが発生します。このような状況になると取替えが必要となります

メンテナンスの方法

変色だけであれば、そのまま使用できますが、反りや表面の剥がれが発生した場合は貼替が必要です。
貼替え方法については、部分貼替えと全体貼替えがあります。部分貼替えは費用を安く抑えることができますが、合板のジョイントにある「さね」の部分をカットしますので浮きや床鳴りの原因にもなりますので注意が必要です。

現象2 表面が日焼けでささくれてきた

なぜこうなるの?(原因)

窓のそばの直射日光が当るようなところは、表面が劣化しやすく、塗装が剥がれたり、表面にひび割れが発生します。ワックスなどのお手入れを怠ると早い時期にひび割れなどが発生します。

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

表面の塗装面に細かいひび割れが発生し、それを放っておくと、フローリング本体のひび割れへと進行します。ワックスには表面に光沢を出し美しく見せる美観効果の他にワックスが膜をつくり、キズや劣化に対して床を保護する役目があります。定期的にワックスをかけましょう。
直射日光を避けるためにカーテンをすることも有効です。

メンテナンスの方法

部分的なささくれは補修可能ですが、全体的に日焼けやささくれが発生した場合は、フローリングの貼替えが必要です。直射日光や経年による劣化を防止するためには、ワックス掛けが大事です。1年に1回はワックスをかけましょう。(美しさを保つためには3~6ヵ月に一度実施されることをおすすめします)

よくある質問

Q1 ワックスのかけ方を教えてください

A1

ワックスは3~6ヶ月に一度、お天気のいい日に掛けてください。掛ける前には掃除機と水ぶきで床をきれいにし、よく乾燥した後、樹脂タイプのワックスをバケツにとり、モップや雑巾を浸して、できるだけ薄く広げます。手で触って乾いていたら歩いても大丈夫です。
通常は重ね塗りで大丈夫ですが、5年に1回は剥離剤で表面を剥がして塗り直しをおすすめします。ノンワックス仕様のフローリングは住宅メーカーに相談してください。専用のワックスを用意している場合があります。

Q2 床のキズの補修方法は?

A2

フローリングは、ワックスをかけていると保護被膜で、キズがつきにくくなります。それでも物を落として、キズや陥没ができた時には「フローリング補修材」で補修します。表面の色が剥がれただけならペンタイプの塗装用修正材を塗るだけで出来上がりです。凹みがある場合は「クレヨンタイプ」のフローリング補修材をすり込み、はみ出した補修材をへらですきとります。凹みが深い場合は、「パテタイプ」のフローリング補修材で補修します。パテを埋めてへらで平らにした状態で24時間程度放置し、その後表面を細かい紙やすりで磨きます。仕上げに「ペンタイプ」の塗装用補修材で木目を書き込めば完了です。

①フローリング補修材をすり込む
②はみ出した補修材をへらですき取る
③仕上げにペンタイプの塗装用補修材で木目を書く

豆知識

キャスター付きの椅子を使用する場合の注意(床の保護)

キャスター付きの椅子を使用する場合は繰り返し床面を転がすことで表面材をがしてしまいます。表面保護のためにも敷物をしいた上で椅子を利用しましょう。

床材の目隙について

「床暖房用フローリングは、温度湿度変化の一番激しい部位ですので、使用時に乾燥して収縮し隙間があきますが、異常ではありません。温度変化により木が収縮するからです。同じ理由で夏と冬によって目地の隙間が違う場合がありますが、これも異常ではありません。