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内装建具

室内《畳》

現象1 開き戸 傾き、先端の垂れ

なぜこうなるの?(原因)

長期使用による丁番のネジの緩み、および日射や冷暖房などによる扉の反り・変形により発生します。

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

扉が枠などにこすれるため、周囲の化粧材をキズつけてしまい、補修が簡単にできなくなります。また扉が脱落する危険性もあります。

メンテナンスの方法

丁番による建付け調整を行います。調整方法については、住宅会社のお手入れガイドなどを参照ください。

現象2 開き戸 ラッチの破損、ハンドルの破損

なぜこうなるの?(原因)

部品固定のネジが緩んだまま開閉したり、無理なハンドル操作の開閉による衝撃で長期間使用しているとラッチやハンドルが破損します

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

そのまま放置しておくと錠本体の破損や、ドアが開かなくなる可能性があります。

メンテナンスの方法

①ドライバーなどで固定ネジを締め付けます。

②調整できない場合はハンドルおよびラッチの交換になります。

*一般的に耐用年数は10年となっております。使用頻度によってはお早めの交換をお勧めします。

現象3 引き戸 引き込み力調整付ソフトクローズ機構の破損

なぜこうなるの?(原因)

経年で下レールの波打ちや扉の戸車へのゴミなどで動きが悪くなり回転不良がおこります。
逆にソフトクローズ機構に潤滑剤などを塗布すると破損する恐れがあります。

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)


●引き戸が最後まで閉まらなくなる。
●引き戸のブレーキが効かなくなる。
以上の現象が調整しても直らなくなる

メンテナンスの方法

日頃は戸車のゴミなどの除去、清掃を行ってください。レールが波打っている場合は住宅会社に相談してください。また、ソフトクローズ機構に潤滑剤はかけないでください。

現象4 引き戸 戸車の破損、ずれ、戸の反りねじれ

なぜこうなるの?(原因)

経年による温度や湿度の変化で扉に変形がおこります。また戸車にゴミが溜まったり、戸車の摩擦により動作不良をおこします。

メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)

そのまま放置しておくと戸車やレールの破損の可能性があります

メンテナンスの方法


引戸を枠から外し戸車やレールの清掃をしてください。
レールが変形している場合はレールの交換が必要です。

よくある質問

Q1 洋室建具表面やレバーハンドルのお手入れ方法は?

A1

洋室建具の表面材は塩ビシート貼りの扉が多く使われています。日頃は柔らかい布でからぶきします。汚れが目立つ時は住まいの洗剤をぬるま湯に薄めて固く絞った布でふき取ります。
その後、表面に付いた洗剤をよくふき取ってください。シンナーやベンジンなどの溶剤は絶対に使用しないでください。変色や変質の原因になります。
レバーハンドルも扉表面と同様に柔らかい布でからぶきしてください。汚れが目立つ時は住まいの洗剤をぬるま湯に薄めて固く絞ってふき取ります。

Q2 障子の張替えはどのようにするの?

A2

紙障子はヘラやカッターなどで剥がすと下地がキズつきますので、水分を利用して静かに剥がした後、澱粉糊または張替用の糊で貼ってください。樹脂シート貼りの障子の場合、アイロンで貼るタイプの障子紙は樹脂が溶ける恐れがありますので使用しないでください。

Q3 開き戸を閉めると、家中が響くのはなぜ?

A3

気密性が高い住宅構造でおこる現象です。冬場の家中締め切った状態では特に強く感じると思います。但し24 時間換気の仕様になった以降は建物全体の空間がつながっているので以前に比べて響く音は緩和されていると思います。
 
対策としては
1)各部屋の換気口を有効に使う(換気口を開けて流通を良くする)。
2)室内のドアにもドアクローザーを付けて最後の閉まりをゆっくりと閉まるように調整する。

豆知識

襖紙の変色について

襖の張替え時期は部屋の使い方にもよります。5年が一般的ですが、タバコなどで変色がひどい場合と、きれいに使用した場合とで±2年程度の差があります。襖紙の変色は、一般的なタバコなどの変色または下地から影響を受ける変色と表面の変色とがあります。下地からは、襖紙の糊に混入した微生物などの死骸による変色、表面は襖紙に付いた虫の死骸や排泄物に黴が発生し変色します。
居室と廊下・ホールとの温度差やエアコンの風が直接吹き付けることによる襖表面の結露、または湿気を多く含んだ温風暖房機が襖表面に水分を与えて変色を助長します。

ドア取っ手の錆や変色について

ドアの取っ手はメッキされています。酸性やアルカリ性の洗剤や漂白剤、シンナーなどの有機溶剤、ブラシなどの硬いものを使用するとキズつきや塗膜剥がれ、変色の原因になります。日頃のお手入れは乾いた柔らかい布または化学雑巾でからぶきしてください。ひどい汚れや落ちにくい汚れは中性洗剤を薄めて固く絞った雑巾でふき取ってください。

①指輪および硬質なものでキズを付けないようご注意ください。塗膜剥がれの原因となる場合があります。
②汚れ落としには中性洗剤以外の洗剤・漂白剤・シンナーなどでふかないでください。変色・剥がれの原因になります。
③お手入れの際に洗剤や水分が残らないよう、最後は必ず柔らかい布でからぶきしてください。


×酸性やアルカリ性の洗剤(トイレ用洗剤や住宅用洗剤など)
×漂白剤
×シンナーなどの有機溶剤
×ブラシなど硬いもの