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Part1 現象07 サッシ・網戸

現象07 網戸の開け閉めが重い、途中で引っ掛かって動かない

原因網戸が下がって下レールにこすっているか、外れ止めを上げすぎて上レールにこすっている

網戸の上についている外れ止めを上げすぎた場合、外れ止めと上レールがすれて開閉が重くなったり、動かなくなる場合もあります。
また戸車の調整不足で網戸が下がっている場合もあります。網戸とレールが当たると重くなったり、レールが傷ついたり、音がします。

DIY網戸の下についている左右の戸車の高さを調整する

DIY難易度

簡単

DIY作業時間

10分~

用意するもの

DIYにかかる費用

0円
専門業者への作業依頼費用
(部品・材料費は除く)/8,000円~

手順

網戸が下レールにこすっている場合
01戸車の高さを調整し網戸を上げます。
02網戸の下の両端に左右それぞれの戸車の高さ調整ネジがあります。右に回すと網戸が上がります。
外れ止めが上レールにこすっている場合
01外れ止めの高さ調整ネジを少し緩め、下へ下げます。
02レールと1mmほど隙間をあけてネジを回し固定します。

ポイント

  • 最初に、網戸とレールが当たっている箇所を確認してください。
  • 戸車の高さの調整を行う場合は、上げ過ぎて網戸が傾かないように左右の戸車のバランスをとってください。
  • 戸車を上げた場合は外れ止めの調整もセットで行ってください。

日頃のお手入れ

レールにホコリがたまると戸車に絡みつき動きを悪くします。サッシブラシなどを使ってレールのお掃除を行ってください。

COLUMN

網戸の動きが悪くなる要因として他にもいくつかあります。
外れ止めが下がるなどして戸車がレールから外れている場合、戸車をレールへはめ込んでください(現象06「網戸を開け閉めしたり掃除していたら外れた」参照)
全てを調整してもスムーズに動かない場合は戸車が埃や油などで回らなくなっている可能性もあります。