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Part1 現象14 シャッター

現象14 シャッターの開閉が遅い、引っ掛かる、キーキー音がする

原因ガイドレールにゴミやホコリなどが付着し、すべりが悪くなっている

レールの砂ボコリやゴミ汚れですべりが悪くなり、シャッターの動きが悪くなるのが主な原因です。あまり使っていないとレール部にゴミがこびりつき、悪化が進むことがあります。

DIYレール部に付着したゴミや汚れを落とし、シリコンスプレーですべりをよくする

DIY難易度

簡単

DIY作業時間

約10分

用意するもの

DIYにかかる費用

シリコンスプレー/500円~
専門業者への作業依頼費用
(部品・材料費は除く)/8,000円~

手順

01先ずはブラシなどを使ってレールの砂ボコリやゴミを取り除いてください。
02シリコンスプレーをレール前面へ塗布します。レールにこびりついたゴミを取り除くのと一緒に余分な油は拭き取ってください。
03シャッターを動かして見て音鳴り、引っ掛かりがないか確認してください。直らない場合はメーカーへご相談ください。
04台風時、砂ボコリなどの飛散が多い環境では、スラットに砂が入ることがあります。その場合ホースなどであらかじめ砂を洗い流すことをおすすめします。

ポイント

シリコンスプレーは吹き付けた後、ゴミが付着しないようにぞうきんで拭き取ってください。
潤滑油やグリースはホコリを寄せ付けてしまうので使用しないようご注意ください。

日頃のお手入れ

日ごろから、開閉の確認、ゴミの清掃をしてください。
スラットは外部から水洗いもできます。
できるだけ、毎日ご使用いただくことをおすすめします。

COLUMN

シャッターの目的は、暴風雨の圧力や、飛散物の衝撃でガラスが割れたりすることを防止するためです。気圧の関係で強風時にシャッターががたつくことがありますが、シャッターの異常ではありません。
強風時、ガタガタというシャッターの音が気になる場合、サッシとシャッターの間にスポンジを入れると音を抑えることができます。