会員ページ

Part2 現象12 壁紙

現象12 壁紙の汚れを取りたい

原因室内のホコリや手あか、油汚れ

汚れには大きく分けて以下の3つがあります。
軽いこすれ汚れ/こすってしまった汚れや鉛筆などの軽い汚れです。染み付いた汚れ/長年の間に壁紙に染み付いてしまったホコリや手あかです。カビまで出てしまった汚れ/それらが湿気や結露などによりカビが発生することもあります。

DIY往まいの洗剤やカビ取り剤で拭き取る

DIY難易度

簡単

DIY作業時間

10分~

用意するもの

DIYにかかる費用

専門業者への作業依頼費用
(部品・材料費は除く)/8,000円~

手順

軽いこすれ汚れの場合

こすってできた汚れや軽い汚れは市販のプラスティック消しゴムで消すことができます(ビニール製以外の紙製、布製の壁紙の場合は傷めないように軽く使用してください)。

※布製壁紙の場合は水や洗剤を使わずに、消しゴムで落としてください。落ちない場合はメーカーへご相談ください。

手あかなどの場合

01住まいの洗剤を使用方法に従ってお使いください。
02布やスポンジに洗剤液をつけて拭き取ります(上から下へ)。
03洗剤分を水でふき取ったあと、から拭きで仕上げます。

カビなどの場合


01水でぬらし固く絞った布で、胞子が広がらないように拭き取ります。
02乾いた布やスポンジにエタノールを付けて拭き取ります(上から下へ)。
03カビの色が付着して落ちない場合は、漂白剤を50~100倍程度に薄めて拭き取ったあと、から拭きで仕上げます。

ポイント

  • 水を使用する場合はスポンジ、雑巾を硬く絞ってご使用ください。水分が多いと壁紙を傷めてしまいます。
  • 漂白剤を使う場合、色や柄の入った壁紙は、目立たない場所で試してからお使いください。
  • シンナーやベンジンを使わないでください。色柄が消えてしまう恐れがあります。

日頃のお手入れ

定期的に掃除することで、汚れの染み付きやカビの発生も抑制出来ます。

※目安:月1回程度

COLUMN

洗剤を使用する際には、古新聞やビニールを使用して養生を行うようにしましょう。壁紙に使用する場合は粘着力の低いテープをお使いください。

※クロス専用洗剤も市販されています。